WordPressサイトのRSSフィード配信とRSSボタンの設置
サイトの更新情報を受け取れるRSSという機能が一般的に使われるようになって、5年ほど経つと思いますが、いまだに初心者の方に浸透するまでにはなっていません。ただ、ヘビーユーザーはもちろんですが、ライトユーザーでもブログをRSS購読している人もいますので、WordPressサイトを作った場合には、サイトのわかりやすい位置にRSS購読用のボタンを設置しておいた方が良いでしょう。
と言っておきながら当サイトでは設置していないのですが、なぜかと言うと単純にボタンを設置する場所が無いからです。一般的なブログであれば、サイドバーのプロフィール欄や、更新情報のような項目を作って載せるのが良いと思います。
RSS登録ボタンの設置
ウィジェットで対応
最も簡単にRSS購読のためのリンクを設置する方法がウィジェットです。ウィジェットのメタ情報をサイドバーに表示しておけば、このようにログインリンクの下に投稿のRSSという項目が追加されます。
これだけでも無いよりは良いのですが、正直これでRSS購読者が増えるとは思えませんので、できれば自前でボタンを設置した方が良いでしょう。
自前のボタンを設置する
まずは、RSSボタンをアイコンサイト(1・2・3)で探します。沢山のフリーアイコンがありますので、好きな画像をダウンロードして下さい。
次にダウンロードしたRSSアイコンをサイトにアップロードします。
アップロード後にファイルのURLが表示されますので、このURLをコピーしてメモ帳にでも貼り付けておきましょう。
次にウィジェットにテキストを追加して、以下のコードを記述します。
<a href="http://rensabanet.com/feed/"><img src="http://rensabanet.com/wp-content/uploads/2011/12/rss.jpg" border="0" /></a>
href=にはご自身のサイトのRSSフィードのURLを記述します。
「http://ドメイン/feed/」がRSSフィードのURLとなっています。パーマリンク設定を行なっていない場合、「http://ドメイン/?feed=rss2」になると思います。
src=の部分が、先ほどコピーしたファイルのURLになります。
特定のカテゴリに属する記事のRSSフィードボタンを設置したいという場合には、href=に記述するURLを変更すればOKです。例えばblogカテゴリに属する記事のみを配信する場合のURLは、「http://ドメイン/blog/feed/」となります。WordPressの場合、カテゴリのURLの最後に「/feed/」をつけるとそのカテゴリ専用のフィードになります。
以上で、RSSボタンの設置は完了となります。ボタンを設置したからといってRSS購読者が増えるわけではなく、最も重要なのは訪問者にとって有益な記事を配信するということなのですが、興味を持ってくれた方が簡単に購読できる状態にしておくことは重要です。
当サイトのRSSフィードはこちらです。
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