ホームページ制作のデザインにかかわる部分のSEOに対する誤解

最近ホームページ制作の勉強を始めたばかりの人は、ほぼ100%CSSでデザインしていると思いますが、5~6年前まではテーブルデザインが主流で、それ以前にホームページ作りを学んだ人の場合、今でもCSSが良くわからないという人もいると思います。

テーブルの前にはフレームデザインも良く見られました。未だにフレームデザインのサイトも多くあるのですが、個人的にはSEOの観点からおすすめできません。テーブルデザインについてもSEOに良くないので、CSSに変えたほうが良いという話もありますが、テーブルとCSSの違いはないように思います。

CSSにすることで、HTMLソースが簡素化されますので、検索エンジンの評価が高まるというようなことを言う人がいますが、検索エンジンは汚いソースの扱いに慣れているので、ソースが綺麗に整頓されていることがサイト評価にプラスになることはあまり無いでしょう。あってもごくごくわずかなもので、気にするほどでは無いと思います。

ありがちなSEOに対する誤解

  1. テーブルレイアウトよりもCSSレイアウトの方が有利
  2. CSSやJavaScriptを外部化すると評価が上がる
  3. コンテンツ部分はソースの上部に記述すると良い
  4. ページの表示速度を上げると順位が上がる
  5. HTMLよりもWordPressの方がSEOに強い

こういった話を聞いたことがある人も多いと思います。

テーブルとCSSについては、既に述べたように、今はCSSでデザインするのが当たり前ですが、テーブルからCSSにリニューアルすればGoogleの評価かが上がるというわけではありません。また、CSSやJavaScriptを外部化することも常識ですが、それで評価が上がるということも無いでしょう。

やるのが当たり前になっていて、やった方が良いことは間違いありませんが、SEOのためにやる必要はないという感じでしょうか。

HTMLソースの上部にコンテンツを記述すると良い?

CSSレイアウトでは、絶対配置やフロートを使えば、ソースに記述する順番と実際に表示する順番は自由に変更することができますので、HTMLソースの上部にコンテンツ部分が来るように書いていくのが良いという事が言われていました。

これは、数年前であれば当たり前のように行われていた事ですが、正直現在はあまり聞きません。今のGoogleは、どの部分がそのページで重要なのかを判断できるようになっていると言われています。ソースの上に書かなくても、他のページと重複していないそのページにとってユニークな部分(コンテンツ部分)を見つけることができるでしょう。

わざと、コンテンツ部分をソース下部に持ってくる必要はないですが、サイドバーよりも早くコンテンツ部分を書かなければならないという事はありませんので、あまり気にする必要はないでしょう。ただ、コンテン部分の量が少ないと、類似ページや低品質ページと判断されてしまう可能性がありますので、ページごとにユニークな部分を多くすることは大切です。

ページの表示速度を上げると順位が上がる?

これは、Googleがページの表示速度を検索順位を決定する要素に盛り込むアルゴリズムを採用してから言われるようになったことです。サイトの高速化により評価が上がるので、最近は高速化サービスも登場するようになっています。

ただ、これについても速度を上げたからといって目に見えて順位が上がる、アクセスアップするということは無いでしょう。サイト評価の1つであることは間違い無いですが、おそらく、全く同じ評価のサイトがあった場合に、速度が早いほうが有利という程度だと思います。

ページの表示速度はSEOの観点ではなくユーザビリティの観点で考えるべきです。検索エンジンのためではなく訪問者にストレスを感じさせない為に早くするのです。最近はインターネットも高速回線が当たり前になっており、どのサイトを表示する場合でもパッと切り替わります。

こんな状況で何秒も待たされるようなサイトに遭遇した場合、サイトを見る前に他のサイトへ行ってしまうかもしれません。何秒まで待ってくれるのかは、その人にもよりますが、あまりに重いサイトについては、機械損失が発生しているかもしれません。

HTMLよりもWordPressの方がSEOに強い?

これもGoogleのマット・カッツさんが「WordPressはSEOに有利」という事を言ってから広まったことです。ただし、WordPressがHTMLよりも評価が高いというわけではなく、WordPressでサイトを作ると自動的にSEOに良い状態になるという話です。

これはCMS全般に言えることですが、CMSでサイトを作ると内部リンクの面で有利になります。HTMLサイトの場合、全てのリンクを自分で貼ることになりますが、CMSであればページを作れば自動的にリンクが張られていきます。

WordPressの場合、プラグインを使ってSEOを強化したり作業の手間を省くこともできますので、そういった意味で有利と言えます。

しかし、WordPressでサイトを作れば簡単に上位表示できるということではありません。サイト評価を上げるのはサイトの中身と被リンクですので、そのへんは勘違いしないようにしましょう。

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公開日:2012年10月26日

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