アドセンスはCPC(クリック単価)×クリック数で報酬が決まる
アドセンスのワンクリックあたりの収益は、CPC(クリック単価)とスマートプライシングで決まり、報酬額はCPCにクリック数をかけたもので決まります。
CPCは表示される広告によって変わって来ますが、単価が高いジャンル(キーワード)がありますので、それを狙ってサイトやページを作る人も多いのです。
クリック単価を調べる
正確なクリック単価を調べる方法はありませんが、Google AdWordsのキーワードツールを使う事で、おおよその単価が分かります。AdWordsアカウントを持っている方限定の機能です。(AdWordsアカウントを取得するだけで使える機能です)
デフォルトの状態ではクリック単価が表示され無くなっていますので、「表示項目」の「おおよそのクリック単価」をONにしておきます。
あとは、キーワードを入力して検索すればクリック単価が表示されます。
AdSenseは広告主から支払われた費用の68%を支払っているので、表示された金額の68%がAdSense収入ということになります。
あくまで目安の金額ですが、どういったキーワードの単価が高いのかはわかると思います。表示項目に関する詳細は、キーワード ツールの表示項目で確認できます。
クリック単価の高いキーワードを探し、そのキーワードでサイトを最適化していけば、クリック単価の高い広告が表示される可能性が高くなります。
アドセンス広告のクリック単価は高いものだと1,000円を超えるものもあるのですが、10円以下と言うものも少なくありません。同じワンクリックでも収益額が何十倍も違ってきますので、クリック単価に注目してサイトを作っていっても良いと思います。
御見積計算ツール
AdWordsにログインし、御見積計算ツールを選択し、調査したいキーワードを入力し見積もりをクリックします。適当に上限クリック単価を入力すると平均掲載順位や平均クリック単価が表示されます。上限クリック単価によって平均掲載順位や平均クリック単価が変わります。
ワンクリックの単価を上げる方法
- CPCの高いジャンルのサイトを作る
- スマートプライシングで評価を下げない
- 広告主にプレースメントターゲットを利用してもらう
単価はスマートプライシングも影響してきますが、最も重要になるのがCPCの高いジャンルのサイトを作ることです。ジャンルごとに平均CPCが全然違いますので、平均20円以下のジャンルではどう頑張っても平均100円のジャンルにはかないません。
単価の高いジャンルとは、SEOで上位表示することが難しいような競合が多いキーワードのことです。こういったキーワードが多く含まれるページを作り、アクセスを集めることが出来れば、報酬は大幅にアップするでしょう。
また、高品質なサイトを作り、広告主に自分のサイトにプレースメントターゲットを設定してもらえれば、単価が上がる可能性があります。
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