503エラーの原因は「プログラムの同時実行数制限」だった

さくらのレンタルサーバでWordPressサイトを20個ほど運営しているのですが、少し前から503エラーが多発するようになっていました。

サテライトサイトだったのであまり気にしていなかったのと、今までWordPressサイトをこれだけ入れたことがなかったので、サーバーに負荷がかかっているのかなと思って放置していたのですが、さくらのスタンダードがMySQLデータベースの数を20個まで使用できるようになり、1サイト1DBにしても状況が変わらなかったので、さくらさんに聞いてみることにしました。

すると、こんな返事が返って来ました。

確認いたしましたところ、お客さまにて設置されたプログラムによりサーバに負荷が発生しておりました為、弊社にて2012年3月31日にプログラムの同時実行数制限を行わせていただきました。ご了承ください。

お客さまのサーバ対し制限を行わせていただいた場合、サーバコントロールパネル内の[リソース情報」よりご確認いただけます。

ご利用のプログラムの設計を見直す、検索エンジンのクローラー等の過剰なアクセスがある場合は制限を行う、アクセス数の多いコンテンツは静的コンテンツに切り替えるなど、プログラムの起動数について改善を図ってくださいますようお願いいたします。

なお、制限の解除につきましては、対応が完了した事を弊社にご連絡いただいてからとなりますため、負荷が減りましても自動的に解除されません。予めご了承願います。

なんと、知らぬ間にさくらさんに制限をかけられていたんですね。制限を加えられる際にメールが来ていたのかもしれませんが、来ていたららまず見逃すことはないと思うんですよね・・・告知なしで制限を加えるのでしょうか。

ということで、とりあえずリソース情報を見に行ってみました。

しっかり、「プログラムの過負荷により、CGI/PHPが制限されています。」と書かれていました。CPU使用時間やウェブ転送量を見る限りでは、特に問題はないようです。(もう一つ借りているさくらのサーバは、CPUが3時間、転送量が5Gでした。)

転送量は月300GまでOKなので、可能性としてはCPUですが、3時間で大丈夫なのであればこのサーバについては何の問題もないでしょう。

リサーチアルチザンか?

色々と情報を探す中で、同じようにさくらのレンタルサーバでプログラムの同時実行数制限をかけられているサイトに関する記事が見つかりました。

この中で、アクセス解析のリサーチアルチザンが原因なのではないかという事が書かれています。私もリサーチアルチザンLiteを10個ほどインストールしており、エラーログを見るとそんな感じのものがありました。

ということで、Googleアナリティクスがリアルタイム検索に対応するようになったので、リサーチアルチザンは全て削除することにしました。元々Google アドセンスの不正クリック監視用に設置したものでしたが、最近はデータが上手く取得できなくなっており、StatCounter Projectsを利用するようになっていたので、使っておらずちょうど良い機会でした。

リサーチアルチザンを削除した後に、試しに複数のサイトに何度もアクセスしたのですが、一度も503エラーが出ませんでした。制限が解除される前でしたが、同時実行数が減ったことで503エラーが出なくなったのでしょう。

さくらのレンタルサーバに制限解除依頼

リサーチアルチザン削除後に、さくらさんに制限解除のお願いをした所、以下のような返信がありました。

ご対応いただき、ありがとうございます。

現時点ではご利用サーバへの影響も見受けられませんため、制限を解除いたしました。

しかしながら、今後同様にサーバに許容範囲を超える過負荷等が発生しました場合、再度制限が設けられる可能性がございます。予め、ご了承くださいますようお願いいたします。

無事、制限が解除されました!

WP20個との合わせ技の可能性はありますが、リサーチアルチザン10個というのは、やはりきつかったようですね。

海外からの大量アクセス?

制限は解除されたのですが、もう一つ気になったのが、検索エンジンのクローラーです。一時期、百度のクローラーが大量にアクセスしてきて制限を加えられているサイトが多かったことを思い出しました。

エラーログを見ていると同一のIPアドレスで「AccessExceededNumber」というログがありました。F5攻撃を喰らうとこんな感じになるようです。このIPは検索エンジンのクローラーでは無かったのですが、複数のIPアドレスから同じような大量のアクセスがあったので、.htaccessでIP制限することにしました。

※IPアドレスを制限する際に、検索エンジンのクローラーを指定してしまうと、その検索エンジンの検索結果に表示されなくなってしまう可能性があります。GoogleのIPアドレスは指定しないように注意しましょう。

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公開日:2012年7月4日

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