503エラーの原因と対処法

日課となっているアクセス解析を見ていたら503エラー関連のキーワードで検索して当サイトに来ている方が多い事が分かりました。

これは、直近1カ月分のデータですが、service temporarily unavailableで検索する人は、ページに表示された英語が良く分からずに、コピペしているケースが多いのでしょうね。

確かにこのページを見て意味がわかる人は少ないのかもしれません。私も初めてこの画面を見たら間違いなくservice temporarily unavailableで検索しますね。ちなみに、service temporarily unavailableを日本語に訳すと「一時的にサービスを提供することができません」という事になるかと思います。

503エラーの原因と回避策

503エラーはサーバーやサービスが利用できない時に表示されるエラーです。

  1. アクセスが集中している
  2. データ転送量が制限されている
  3. 大量のデータが同時にダウンロードされている
  4. CMSによる一時的な負荷の増大
  5. CGIやPHPなどのプログラムが影響している
  6. サーバーがメンテナンスをしている
  7. 同一IPの他サイトにアクセスが集中している

6番のサーバーメンテナンスはどうしようもないとして、1~4というのはサーバの許容量を超えてしまっている際に発生するエラーです。

アクセス集中の場合は、なぜ急にアクセス数が増えたのかを調べる必要があります。TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアで取り上げられた為に一時的にアクセス数が急増した場合は良いのですが、常時アクセス数が多い為に発生している503エラーだとしたら、プラン変更やサーバーの移行が必要になるかもしれません。

現在、ソーシャルメディアの台頭によって、なんでもないサイトでもアクセス数が急増することが珍しくありません。せっかく多くの人がサイトに訪れようとしているのにエラー画面を返してしまうのは、非常にもったいないと思います。一度繋がらなかった場合、後で再び訪問しようと思う人はあまりいません。

データ転送量については、最近は無制限になっているレンタルサーバーも多いのですが、表向き無制限(上限値を公表していない)でも、実は制限を設けているという事も珍しくありません。転送量で引っかかっている場合にも、プラン変更やサーバー移転を考えた方が良いと思います。

ファイルの配布などを行っているサイトの場合、同時ダウンロード数が多くなると503エラーになる事があります。これも転送量が関わってくる部分ですが、ファイル配布サイトの場合は、アクセス数がさほど多くなくてもそれなりのサーバーを用意しておいた方が良いように思います。また、プログラムの同時実行数制限を受けている可能性も考えられます。

CMSによる一時的な不具合というのは、さくらのレンタルサーバーで良く体験する事なのですが、WordPressを使っているサイトで、一つの動作が完了する前に、他の動作を行おうとするとエラーが出る事があります。

個人的には、同時に複数のページをタブで開こうとすると頻発します。原因は良く分からないのですが、どうやら「接続中」と表示されている最中に、他のリンクを別タブで開こうとするとエラーになるようです。

この対処法としては、一つの動作を待ってから他の動作に入るのが良いと思いますが、他のサーバーでは遭遇しないのが不思議です。さくらのレンタルサーバーに問い合わせたら、一時的に負荷がかかりメモリが影響してエラーになるような事を言っていました。

他にもCGIやPHP、Perl、Rubyなどのプログラムを導入しているサイトの場合、そういったプログラムが影響してサーバーがエラーを返す事があります。慣れていないと原因を探るのが難しいのですが、疑うべきポイントですね。

共用サーバで同一サーバの他サイトが影響している場合

私は経験したことが無いのですが、共用サーバーを利用している場合、同じサーバー(IPアドレス)に乗っかっている他サイトにアクセスが集中する事で、自分のサイトへも影響が出る場合があるようです。

通常、このような場合、アクセスが集中しているサイト管理者へホスティング会社から警告が行きます。アダルトサイトなどで良く聞く話ですが、人気があるサイトの場合でも起こり得るでしょう。

ただ、サーバーによっても処理の方法が違っていて、さくらのレンタルサーバの場合には、アクセスが集中した場合、そのサイトのみ一定時間503でロックされるようです。(503 Service Temporarily Unavailableと表示される

検索エンジンのクローラーの問題

SEOに携わるものとして一応検索エンジン関係の話は別扱いにしておきますが、検索エンジンのクローラーの訪問頻度が高い事でサーバーに負荷がかかり503エラーになってしまう事があります。基本的にGoogleアナリティクスなどのアクセス解析では、クローラーの訪問はカウントしませんので、アクセス数が多くないからと言って、エラーの原因がアクセスの集中では無いとは言い切れないんですね。

以前、中国発の百度 Baidu(バイドゥ)が日本に上陸する前にデータを集めるために、多くのサイトで大量のクロールを行っていた事が話題になりました。それによってサーバーエラーが出ていたサイトも多かったのですが、クローラーが原因とは気付かなかった人も多かったのかもしれません。

百度の件は特殊な例だとしても、検索エンジンが影響して503エラーになる事があるというのを頭に入れておいた方が良いでしょう。YahooやGoogle、Bingなどの検索エンジンで同じような状況になる事は考えにくいのですが、マイナー検索エンジンに大量にアクセスされている場合には、アクセスをブロックしてしまっても良いと思います。

»500エラーの原因と対処法

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公開日:2011年7月20日
最終更新日:2013年12月4日

カテゴリー:パシのレンサバブログ

コメント

コメント

  1. 今のところhetemlユーザー より:

    検索したのは私かもしれません(汗
    hetemlでSPAMメールがあまりに多いのでGoogleappsに同ドメインのメールだけ移行していたときに混んでいたのか繰り返し503エラーが出ていたのでした。

    こちらでファイアバードについて拝見して、価格の面から移動を検討しております。

  2. アフィリッチ より:

    どんな形であればご訪問頂きありがとうございます^^

    SPAMメールは嫌ですね。ただ、ヘテムルとファイアバードだとだいぶスペックに差があるような気もしますので、ご注意ください。


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